インプラントは欠損した歯を補うために用いられる技術ですが、そのインプラントにはどのような種類があるのでしょうか。
実は日本でも数十種類のインプラントが用いられているといいますが、その中でも広く用いられているものを中心に、インプラントの種類を見ていくことにしましょう。
実はインプラントの種類は、強度と安定性、定着性などを考慮して分けられているものが多いようです。
例えば安定性という点で言うと、体内で安定し、長く用いるために、ということでチタンの表面に凹凸をつけているタイプのものがあります。
また、なじみやすさということを優先し、ハイドロキシアパタイトなどでコーティングしているタイプもあります。
やはり長年骨の中に固定して使用するものなので、耐久性などの問題はもちろんのこと、生体へのなじみやすさや安定性は重視すべきポイントだということがいえるようです。
インプラントの種類の中でアメリカでの支持が高いのは、インプラントと骨の結合が強力に促進されるタイプのインプラントです。
臨床でも高成功率や安定率が報告されており、アメリカでのシェアはもちろんのこと世界的にもシェアが高いそうです。
この種類はさまざまな歯や骨格などの症例できるように細かな製品が設定されているのも特徴で、あらゆるケースに合わせることができるとも言われています。
また、表面にサンドブラスト処理が行われているものもあります。
砂を吹きつけ、ざらざらとした表面に仕上げてあるのが特徴のこの種類では、骨にかかる荷重を分散させる効果があいます。
組織へのなじみもよく、安定性が高いといわれており、前歯などの審美性が求められる部分に使用されるようです。
また、インプラントはほとんどが欧米メーカーで作られているのが現状ですが、もちろん日本製のインプラントもあります。
やはり日本人の骨格は、欧米の規格には当てはまらない場合もあり、日本ならではの技術や開発が必要とされる場合もあります。
日本人特有の骨格で欧米製品がなじまない、という人には、このような種類のインプラントを用いることが求められるでしょう。
インプラントを扱う医院では、症例や部位によって数種類の製品の中から最適なものを選んで治療に使用しているのが通常です。
インプラントについてきちんと学ぼう!は、インプラントについて解説しています。
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