インプラント治療についてさまざまな知識を整理していますが、ここで治療の内容について考えてみたいと思います。
インプラント治療は、通院で行うことができるのでしょうか。
それとも、入院して治療しなくてはならないのでしょうか。基本的には、インプラント治療では入院することはありません。
外科手術が必要になるのでは、と思うかもしれませんが、歯を抜くのと同じような手術と考えればいいでしょう。
麻酔をかけて骨にインプラントを埋め込んでいきますが、術後の止血などまで含めて手術には1本で1時間弱と考えておけばいいと思います。
もちろん入院する必要はありませんが、当日は麻酔を使用していますので、熱いお風呂に入ることやお酒やたばこの刺激物、血流が促進される運動などは控えるようにしましょう。
また、手術後1週間はインプラントの部分をブラッシングしないように気をつけましょう。
この間に発熱したり患部が腫れてきたり、という異常が見られることがあるかもしれません。
想定される状況については事前に説明してもらい、それでも判断ができない場合にはすぐに医師に相談するようにしましょう。
切開をしているので傷口が痛むことはありますが、それがあまりにも長引くようだと、なにか違う原因があるのでは、と考える必要があります。
その後は手術で埋め込んだインプラントが、顎の骨と結合するまでは通院で経過を見ていくことになります。
この経過観察の間は、通院しなくてはなりません。
どの程度の期間を要するかについては個人差がありますし、インプラントを埋め込んだ場所によっても違ってきます。
例えば下顎ならインプラントが骨と結合し始める目安は3ヶ月といわれています。
また、上顎はそれよりも時間がかかり、6ヶ月の時間が必要だとされています。
このときに埋め込んでいるのはインプラントでも根の部分になりますので、この間、歯冠はない状態と考えるといいでしょう。
インプラントが骨と結合し始めて安定してから、やっと歯冠を作ることができるのです。
そして、歯冠を作って装着するまでに約1ヶ月を必要としますので、下顎だと手術をしてから約4ヶ月程度で歯冠を装着するところまで行くことができる、と考えるといいでしょう。
インプラントについてきちんと学ぼう!は、インプラントについて解説しています。
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